暑さ対策にゴーヤのグリーンカーテンづくり<前編>

DIY・クラフト

温暖化の影響でここ数年は夏になると猛暑日が続く毎日です。
この暑い夏を快適に過ごすために、我が家をグリーンカーテンで覆ってしまえば涼しくなるのでは……。

写真のような葉で一面覆われた涼しげな景色に想像を膨らませて……。
グリーンカーテン(日よけ)作りに挑戦してみました。

実は、グリーンカーテン作りのために5月から始めていました。
成長の経過と、グリーンカーテンで得た意外な効果について、それぞれご紹介したいので、2回に分けてご紹介します。

▼ 後編はコチラ

グリーンカーテンって何?

つる性の植物をネットや支柱などに絡ませながら、植物で直射日光を遮るものです。
葉からの蒸散作用で空気も冷やしてくれるので、自治体などからも推奨されています。

必要なもの

グリーンカーテン作りには、主に以下のモノが必要となります。

⚫︎ プランター(深さ30㎝以上の大型サイズ)
⚫︎ 培養土
⚫︎ 鉢底石
⚫︎ ゴーヤ苗(アサガオやヘチマでも可)
⚫︎ 支柱
⚫︎ 菜園ネット
⚫︎ 追肥

苗の植え付け(5月上旬)

ゴールデンウイークに苗を購入して植え付けました。
グリーンカーテン用の植物はいろいろ種類がありますが、今回は「食」にも使える定番のゴーヤを選択しました。

まずは、プランターに鉢底石を敷き詰めます。

野菜用の培養土とゴーヤの苗。
プランターも含めてホームセンターで購入しました。

培養土をプランターに投入。

ゴーヤの苗を植え付けます。

1つのプランターに30~40㎝間隔をあけて苗を2鉢植えつけ。

最後につるが絡まるように、誘引用の支柱を立てます。

成長記録(5月中旬)

つるが支柱に絡みつき、上へと伸びてきました。

成長記録(6月上旬)

グリーンカーテンにするため、以前、100均で購入した家庭菜園用のネットを張る準備をします。

脚立を掛ける時は危険なのでヘルメットの着用をお忘れなく。

サンシェード用のフックを雨除けサッシに固定し、ネットを引っかけます。

ネットがピンと張るように、家にあった古い竹をネットに絡みつけました。

伸びていくつるをネットに絡ませ誘引。

先端は摘心(カット)します。
こうすることでゴーヤがさらに広がるようです。
摘心のタイミングは下からの葉が10枚らしいですが、15枚以上あったので少し遅かったようです。

ゴーヤの下部に葉が茂りすぎているかも……

下の方は剪定バサミでカットしました。

かなりすっきりしました。

成長記録(7月上旬)

日中の気温も30度を超えるようになってきました。

泥はねと蒸れを防ぐために敷きわらを買ってきました。
すでに暑い日が続いているので、暑くなる前(6月初旬)には敷いた方がよかったかもしれません。

蒸れないように祈りながらわらを敷いていきます。

市販の野菜の肥料を追肥(肥料の追加)しました。
肥料切れしないように2~3週間に1回は追肥が必要らしいのですが、私はさぼってしまい1カ月に1回になってしまいました。

やっと窓の上部まで届くようになりましたが、まだカーテンとはいえません。

雨が降るとよく成長します。
晴れた日の水やりは欠かせません。

まとめ その1

まずは前半戦。
5月から始めて2カ月までの様子をご紹介しました。

いろいろとタイミングがズレてしまったところもありますが、順調に伸びてきている様子を見てただけかな?と思っています。

この後、3カ月以降の様子は「暑さ対策にゴーヤのグリーンカーテンづくり その2」にてお楽しみください。

さぁ、私がイメージするようにゴーヤの葉は生い茂ってきたのでしょうか?
意外な効果については「生活のお役立ち情報」なので、ぜひご覧ください。

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この記事を書いた人

やまてつ

ライター やまてつ

趣味
カヌー、ピクニック、ネイチャークラフト

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Chill-cam編集長。手軽に自然を楽しむライフスタイル提案するため、Chill-camを立ち上げ。

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