​​エコでやさしい!好みの柄で気分も上がる☆ 手作りあずきカイロ

DIY・クラフト

みなさんは「あずきカイロ」というものがあるのをご存知でしょうか。

冬になるとよく使うものの一つに「使い捨てカイロ」がありますよね。
私もよく使っていて大変お世話になっています。

「あずきカイロ」の中身は小豆です。小豆には遠赤外線効果があり、使い捨てカイロよりも体を芯から温めてくれるといわれています。

使う前に、レンジでチンすると「じんわり」と温かくなります。
その絶妙な温かさで首や肩、手を温めることができる「使い捨てないカイロ」です。

中身が小豆なので「しゃらしゃら」という豆が擦れる音や、布の上からでも手触りが心地よく、適度な重みがあるのがまた良く、どれも疲れた体を癒してくれます。

“ちょうどいい”自分サイズで作るあずきカイロ

実は市販品も売られていて、私も持っていたりするのですが(笑)。

今回はこのあずきカイロを手作りしてみようと思います。

手作りのメリット

①好きな柄で作れる
 一番はやっぱり好みの布の柄で作れること!
 かわいい柄なら気分も上がります♡

②好きな大きさで作れる
 ココに使いたいな〜というところがあればそれに合わせて作れるのが手作りのいいところですよね。

③エコを感じる
 使い捨てる罪悪感が無く自然に優しい♪

ミシンなしでも大丈夫!手縫いで丁寧に作れる

材料
本体の布(36.5㎝×10㎝)
カバーの布(41㎝×11.5㎝)
あずき(150g)
縫い糸(色はお好みで)

作り方

まず本体の短い方の端を1センチほど裏に折り、中表にして2つに折ります。

あずきを入れる分をあけて端を縫います(今回は、分かりやすく緑の糸を使用)。

端が縫えました。

裏返します。角が出るように目打ちや尖ったもので端までしっかり出します。


あずきを入れます。

返し口をコの字縫いでとじます。

あずきの偏りを防ぐために、平らにして真ん中あたりであずきを両端に寄せ、まっすぐ縫います。

本体完成⭐

丈夫でかわいいカバー作り

カバーを作ります。
実際、カバーが無くても大丈夫ですが、汚れたり穴が空くとあずきがこぼれるので、作っておく方が安心して使えます。

短い方の端を1センチ折り、中表にして写真のように折ります。

 横から見るとこんな感じです。

長い方の端を縫います。

裏返したら…

出来上がり!

30分くらいでできました!

ほっこり、じんわり、手作りのぬくもり

600Wレンジ30秒ほどあたためてみると

じんわり温かいです♡

まずは、パソコン作業の時に手の上に乗せてみると、
いつも指先が冷えて辛かったけど少し軽減しました!

目の上にも乗せて温めてみました。
10分くらいを目安に温めると、目がスッキリしてくる感じがします。

使い捨てカイロとの違いは「熱くなりすぎない」ことです。

あずきの天然蒸気の温熱は、その心配がなく丁度いい温度を保ってくれます。

あずきカイロを使った感想

温感はこの大きさで1〜2時間持ちました。

30秒で温まるのですぐに使えるのもgood。

そして、注意事項も忘れずに。

【注意事項】

  1. レンジでの温めすぎはあずきが割れたりして危険なので避けましょう。
  2. ものもらいなど目の炎症があるときは使わないようにしましょう。
  3. カイロは完全に冷めてから温め直すようにしましょう。
  4. 200回くらい繰り返し使うと蒸気が出なくなったり、あずきが割れる可能性があります。

使う頻度にもよりますが「長く使ったな」と思う時には、新しいものに取り替えましょう。

今回あずきカイロを手作りしてみました。

ハンドメイド好きにとっては、本当に簡単にできてしまいちょっと物足りないくらいでした(笑)。

それほど簡単にできるので、手縫いが苦手な人や初心者の方にもチャレンジしやすいと思います。

あずきの感触や適度な重みがとても心地よく、じんわりとした温かさが心までほぐしてくれるようでした。

「自分サイズのあずきカイロ」を、今シーズンはたくさん使ってみようと思います!

この記事を書いた人

ライター kazuna

趣味
キャンプ、編み物、タティングレース、猫、ヨガ。

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ヘアとまつげのサロンを経営しながら2人の子供と会社員の夫と猫1匹で楽しく暮らしています

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