上は高校生、下は2歳のイヤイヤ期の
6人の子を育てるもーちゃんママです。
今日は、冬のおやつにぴったりの「自家製干し芋」をご紹介します。
1.干し芋×バニラアイス、これが私の贅沢タイム!

もーちゃんママに静かな冬の奇跡の午後が訪れた日。
ポカポカ陽気の空気の中で手に持つのは、炙りたての干し芋とバニラアイス。
口に運ぶと、炙った芋の香ばしくて、
ねっとりした甘さと冷たいアイスのコントラストが絶妙!
全身がふわっと癒される。
この日のために3日前から仕込んだ干し芋で
特別なご褒美時間を作る計画。
「忙しい毎日の中でも、こんな時間くらいあっていいよね?」と
自分を甘やかしてみるのも、ママには必要なことだと思う。
2.きっかけは、祖母との冬の思い出

そもそも干し芋を作ろうと思ったきっかけは
スーパーで干し芋を見かけたからです。
「これ、誰が皮むいてるんだろう?」と思った瞬間
昔、母や祖母が
キンカンを煮たり、あんこを練ったり、りんごでジャムを作ったり
していたのを思い出す。
「人って年を取ると……自然のものでおやつを作りたくなるのかな?」
「自分も自然の恵みで癒されたい!」とその場でスマホを取り出して
干し芋作りに挑戦することにした。
買うと少ないけど、作ればたくさん食べられるかも?
3.干し芋作り:シンプルだけど楽しい3日間

干し芋作りと聞くと難しそうに思えるけれど、実際は超簡単!
サツマイモを茹でて、皮をむいて、薄くスライス。
スーパーで「さつまいもの皮むくのって大変そうだな」と思ってた私!
見てますか〜?
こ〜んなに簡単にぺろーんってむけます!
それを干し網に並べて、外に吊るすだけ。
ただ、気になって何度も様子を見に行ってしまう。

「ちょっと水分抜けてる?」
「なんか可愛く見えてきた!」
干している時間すらも楽しい自分に驚く。
途中で「風が強い日、大丈夫かな?」と
ハラハラしだして、手間をかける分だけ愛着が湧いてきた。
母や祖母が、手間をかけておやつを作っていたのも
こんな感覚だったんだろうか?

4.夫と子どもたちを送り出す!笑顔の裏の秘策
迎えた癒しタイム当日。
干し芋は確実に甘味を凝縮させているのが「ビンビン」伝わってくる。
「みんな、パパと公園に!!行きたいんだって!!!」と
夫と子どもたちをグイグイと玄関まで押し出す。
「行ってらっしゃ〜い!楽しんでね~!」と
笑顔で送り出しつつ、心の中ではガッツポーズ。
ほくそ笑みながらキッチンへ直行する私。
干し芋をオーブントースターにセットしじんわり炙ると、甘い香りがふわっと漂ってくる。
未だかつて、干し芋を炙る香りで
こんなに気持ちが高揚したことがあったでしょうか?
毎日観察して育てた干し芋だからこその楽しみ。
そして、干し芋を「最大限に楽しむ」ために
最高の相棒を冷凍庫の奥に忍ばせていたんです。
彼の名はそう……バニラアイスです。
5.癒しの瞬間、干し芋とアイスの絶妙なマリアージュ

庭に小さなテーブルを置き、干し芋とバニラアイスをセット。
日差しがポカポカと温かく、冬の澄んだ空気が気持ちいい。
ひと口食べた瞬間、炙りたての香ばしい甘さと
冷たいアイスの濃厚さが絶妙。

さらに メープルシロップをかける
うまい〜!!
日本とカナダの融合にバンザイ!
静かな庭で一人、自然に囲まれながらのご褒美タイム。
「ママだって、時間の贅沢をしてもいい!」と
心の中で何度も自分に言い聞かせながら、ゆっくり味わう。
6.明日への元気をもらった私、そしてまた挑戦!
「ただいま~!」と、子どもたちが帰ってくる声で現実に戻される。
けれど、たった1時間のこの癒しタイムが
思った以上に心を満たしてくれていた。
炙った干し芋とバニラアイス。
たったそれだけのことなのに、心も体も軽くなる。
そして、手作りの温かさが
忙しい日常の中に小さな幸せを運んでくれるのだと気づく。
「また明日も頑張れる!」と
さっそく次の自然に触れる癒しを考える自分に、少し笑ってしまった。
冬の午後に楽しむ干し芋とバニラアイス。
少し手間をかけて準備をして
自然に触れるひとときを持つことで、心も体も癒されます。
忙しい日々の中だからこそ、こんな時間を作ってみませんか?