いつもの公園がチルタイムに大変身!夜の星空ピクニック

自然遊び

こんにちは
6児の母のもーちゃんママです。
上は高校生〜下は2歳の6人を育てる8人家族の母をしています。

今日は、秋の夜長に「夜の公園のススメ」をお伝えしようと思います。

第1章 秋の夜の楽しみ方

静かな秋の夜

子どもたちが寝静まった後に

ゆったりと自分時間を…………
なんて、

幻想だー!

寝かしつけなんて、睡魔と気力の勝負。
体力の余った子どもたちからは

「ママー、全然眠れなーい」「なんかヒマ~」「お腹すいた~」

そんな声が響き渡る秋の夜長……

だが、今日は!
私が用意した秘策「夜のピクニック」が待っている。

「夜の公園に探検に行こうか?」

と声をかけると、そろそろ思春期に入り始めて
すぐに「ツン!」としがちな小5の息子も
目に見えてワクワクしている

キャンプ用品からランタンを引っ張り出して
簡単に食べられるものをザックリと詰め込んで
とりあえず、目指すは夜の公園!ピクニックだ!

中3の息子が、学校の技術家庭科の授業で作った
「手回し充電のラジオ兼懐中電灯」を持ってくる
君も楽しんでくれるのか

なんか嬉しいな

第2章 コンビニに寄り道

ランタンは「誰が持つか?」だとか
自分が先頭を歩きたいだとか
部屋の中で聞くと、うんざりするような小さな諍い(いさかい)も
夜道を歩くと、なんだか微笑ましく聞こえるのが不思議……

「今日は特別!」とコンビニへ寄り道……
「え?いいの?」とキラキラ目を輝かせる子どもたち


「ママ、からあげクン!」

ママは「からあげクン」ではありません。

「違う、ポテチ!」

ママは「ポテチ」でもありません。

「ママ、トイレ!」

ママは「トイレ」でもありません。

そんな中、私は肉まんを死守。
肉まんって学生の頃には、時々食べてたけど
大人になると、あんまり食べてないかも。
小さい非現実を手に入れるだけで
ちょっとワクワク…
財布と相談しつつ、なんとか全員分を確保!

第3章 公園に到着!でも暗すぎる……

夜の公園って、こんなに暗かったっけ?
シーンとしていて、虫の声しか聞こえない
熱気も喧騒も感じなくて、特別な空間にいるみたいな気分になる。
なんだか、ちょっと悪いことをしている感じもする。

例えるなら……
放課後の誰もいない教室かな?

私の感じている不思議な感覚を、子どもたちも感じるのか
寄り道したコンビニでの大騒ぎが嘘みたい。

と思ったのも束の間
ランタンを灯すだけで、子供たちは大興奮!
そんなわけで、私のポエマータイムは2分。
あっけなく終了。

「わー、キャンプだ!ママ!キャンプと一緒!」と大はしゃぎ。
走り回って、ブランコを立ち漕ぎをする小3の息子。

「ママ!夜の空に飛び込めそう!!」
ママのポエマー要素は、息子が引き継いでいます(笑)!
ベンチに座り、さっそくお目当ての「肉まんとコーンスープ」を配る。
コンビニで買ったカップスープに家から水筒で持ってきた熱湯を注ぐ。
あっという間に子供たちは無言に……

そう、食べてる時だけは静かなんです。

第4章 暗いと全てがイベント!

一息つける…と思いきや
やっぱり、そんな簡単にはいかないのが現実。

突然の「ママー、トイレ!」という声がする。
何度も言うが、ママは「トイレ」ではないし
あれほどコンビニで「全員行っときなさい」と言ったじゃないか
真っ暗な公園だと、トイレに行くだけでもちょっとした冒険。

いや〜、実は私もちょっと怖い!
みんなで団子になって進む。
怖くて笑い出す小3の息子。

無事にトイレが終わると安心したのか
また、子どもたちは木の下で鬼ごっこを始めている。

ランタンが光るたびに、自分の影が伸びたり
遠くから聞こえる「救急車の音」に耳を澄ましたり

規格外の大きなコオロギが跳ねて
みんなでびっくりしたり。

第5章 空を見上げる

ふと、空を見上げると、星がキラキラ輝いていることに気づく。

「みんな、ちょっとおいで!星がすごいよ!」と

広げたレジャーシートに、みんなで寝転ぶ。
高2の娘が「星は毎日空にいるのに、見ないなんて、もったいないね」とポツリ。

自分の感情がよく分からないけど
ちょっと泣きそうになる

娘のポエマー能力は、師匠(私)越えね

そうだよなあ
空も星も自然も、すぐ側にいつもあるのに

それを満喫しないなんて
私は、本当にもったいないことをしてる。
そして、それは家族の存在もだよなあ

「ねえ、あれカシオペアじゃない?」と
夜空を指さしてる子どもたちを見回して

また来よう、と決める

第6章 帰り道は、やっぱり大騒ぎ

「さて、そろそろ帰るか」という頃には
もうすでに子どもたちは、疲れてぐったり……かと思いきや

また、エネルギー全開で騒ぎ出す。

「走って帰る!」とか言い出すし、2歳の娘は「がっこ!」(抱っこ)要請
もう私の体力は限界。

でも、そんな瞬間があるからこそ、ママは強くなれるのかも。
「母は強し」ではなくて「母は強くなるの一択」しかないとでも言いましょうか。

だからこそ
毎日の繰り返しの中に上手にリフレッシュ要素を入れて自分を整えないと持たないよね

「パパ、お仕事から帰ってきてるかな?今度はパパも一緒に行こうね!」と
子どもたちからも、夜の公園リクエストをもらいました。

結局、家に帰っても「お風呂に入るの嫌だ~」と一悶着ありながらも全員無事にベッドへ。

夜の公園ピクニック、大成功……かな?

みなさんも、手軽にできて非日常感が味わえる
「夜の公園」を体験してみませんか?

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