「海を見ながらボーっとしたい」
そんな気持ちにかられることはありませんか。
日々忙しくしていると、たまには海を眺めて、自分のスイッチをオフしたくなるもの。
今回は海辺だけでなく、家に帰ってからも楽しめる、「ビーチコーミング」の魅力についてご紹介します。
ビーチコーミングとは
貝殻や流木などの海辺の漂着物を収集し、インテリアなどにして楽しむこと。
「貝殻や流木拾って何が楽しいの?」
と思うかもしれません。
確かに、海に行くと何かを拾うことより、広い海をボーっと眺める方が多いですよね。
そんな時に足元をよく見てみると、じつは素敵なインテリア素材を見つけることができます。
さまざまな色や形の貝殻や、波で削られたシーグラスを見つけた時、
大人も「わっ~と」思わず童心に帰ってしまいます。
持ち帰ったら、そのまま並べるだけでも手軽なインテリアになります。
美しい貝殻やビーチグラスを見ると、海辺で過ごした時間が波音とともによみがえります。
美しい海を見た感動
家族、友人、恋人と、海辺で過ごした思い出。
例えば、拾った貝殻やシーグラスを100均で購入した小物入れに収納すれば
その時の感動や思い出も一緒に詰まった、自分だけの宝物にもなります。
私の場合、亡き父と海岸で見つけた貝殻を、今でも大切に保管しています。
貝殻をふと見ると、当時のことを思い返し、故人を偲ぶ機会になります。
また、拾った流木とコルクボードでフォトフレームを自作し、思い出の写真とともに飾っています。
記憶や思い出も一緒に持ち帰る
今回は、拾う楽しみだけでなく、
記憶や思い出も一緒に持ち帰る「ビーチコーミング」の魅力についてご紹介しました。
ビーチコーミングで収集した貝殻や流木のインテリア活用方法については、別の機会にご紹介します。
「海」=「夏」 をイメージしがちですが、
シーズンオフの浜辺は人も少なく、ゆったりとした時間を過ごせます。
たまには海まで足をのばして、広大な海をゆっくり眺めつつ、ちょっと足元を見つめてみませんか?
あなただけの思い出が詰まった宝物がきっと見つかるはずですよ。