6児の母のもーちゃんママです。
上は高校生、下は2歳のイヤイヤ期の6人の子どもを育てています。
今日は別記事でご紹介した「夕日が導いてくれる、心の休息時間」にインスピレーションを受け6児のママバージョンでお伝えします。
私のスマホの写真ホルダーに貯めた「夕焼けコレクション」をお見せします。
簡単なようで、なかなかに難しかった夕焼けコレクションが、どのように作られたか?お伝えしますね。
1.夕焼けって特別な瞬間
4歳の息子と手をつないで公園からの帰り道。
空が紫とピンクのグラデーションで、雲の隙間から
真っすぐな筋になった光が地面まで届いていました。
「なんだこれ、映画みたい!」と思わずスマホを取り出してパシャリ。
このとき、ふと思ったんです。
「毎日こんな夕焼けを見られたら、もっと幸せになれるんじゃない?」
その結果、自分に課してしまった「夕焼け30日チャレンジ」
でも、そんなに簡単に“幸せ”は手に入らないことを
この後思い知ることになるのでした……。
2.夕焼けを追いかける日々のドタバタ劇
1日目:夕焼け?気づけば真っ暗
「よし、今日は夕焼けを撮るぞ!」と意気込んだものの
夕飯の準備に子どものトイレ失敗の処理でバタバタ。
気づいたら外は真っ暗
真っ黒な空に向かって「明日こそ…」と誓う私。
3日目:チャンネル争いと夕焼け
「夕焼けだー!」と叫びながらカメラを構える私の横で、子どもたちはテレビのチャンネル争い真っ最中。
「ねぇ!夕焼け、いっしょに見ようよぉ!」と庭から叫んでも
聞いてももらえず。
でも、夕焼けは今日もキレイ。
7日目:オレンジの魔法
今日の夕焼けは、いつもに増してキレイ。
沈みかけの夕日が、ぴかーん!と大きく光っている。
本当はこんな写真じゃなくて、実物をぜひ見て欲しい。
空のオレンジが庭の芝生を淡く照らして、まるで映画のワンシーンみたい。「これだよ、私が求めてたの!」と感動しつつ
転んで芝生まみれになった4歳によって、現実に引き戻される。
3.自然と子どもたちが教えてくれること
14日目:風と空と家族の時間
夕焼けを撮りに出るたびに、季節の移り変わりを感じました。
風が少し冷たくなり、空の色も微妙に濃くなっていく。
そんなある日、小3の三男が「お母さん、空って毎日違うんだね」と言ってくれたんです。
それを聞いて、なんだか胸がじーん。
「夕焼けチャレンジして良かったな」と思えた瞬間でした。
20日目:みんなで夕焼けハンター
夕焼けが見られそうな時間になると
子どもたちが「そろそろじゃない?」と声をかけてくれるように。
ほんの5分の幸せを見逃さないことで
「やったね!今日も見られた!」と得した気分になってくる。
子どもたちも、私のスマホに写真が貯まっていくことが嬉しくて「ゆうやけ見せて!」と言ってくる。
幸せのポイントカードみたい。
25日目:4歳の詩人現る
「おでんに夕焼けがいるよ!」と4歳が言い出した日。
鍋の中を覗いてみると、オレンジ色のにんじんが浮かんでいました。子どもの感性って、ほんとに自由で面白い!
27日目 : 意識して持つ夕方のリラックスタイム
ご飯の準備をしたり、お風呂の用意をしたりすると
気をつけていても、気づくとせかせかしてる。
夕陽を見る時は、意識して深呼吸もするようにしました。
夕焼けに、忙しい気持ちを吸い取ってもらう習慣ができました。
受験生を塾に送りながら見る夕焼けを息子に車窓から撮ってもらって
今日もミッションクリア!
4.夕焼けがくれた幸せの種
気づけば、スマホには30日分の夕焼け写真が。
オレンジ一色のアルバムを見返していると
ただの写真なのに不思議と癒されるんです。
それは、空の色だけじゃなく、その日々のエピソードや家族の笑顔が詰まっているから。
私が撮った夕焼けたちは、まさに「癒しの軌跡」になっていました。
5.あなたも夕焼けを見てみませんか?
空が赤く染まる短いひとときは
忙しい日常をふっと忘れさせてくれる魔法の時間です。
1日5分でも、空を見上げる時間を作ってみませんか?
きっと、夕焼けを見上げるあなたのそばにも、小さな幸せが転がっているはずです。