庭やベランダがサードプレイスに。焙煎から手間ひまかけて楽しむコーヒータイム

料理

庭で珈琲の焙煎・ミル挽き・ドリップまでやってみたら、今までに体験したことのない、ゆったりとしたコーヒータイム過ごせました。

工程そのものが楽しめる自家焙煎や手挽き。

ドアを開けて一歩踏み出せば、もっとも身近なサードプライスがすぐそこに。

今回は庭やベランで楽しめる、焙煎から手間ひまかけて楽しむコーヒータイムをご紹介します。

自家焙煎は屋外でやる

コーヒー好きの我が家では、毎朝豆を挽いてコーヒータイムを楽しんでいます。
そんなある日、行きつけの珈琲豆販売店で、生豆(きまめ)は半額で購入できることを知る。
また、最近は自家焙煎を楽しんでいる人も多いとのこと。


それは興味深いと思い、さっそく初心者向きという「コロンビア」の生豆を購入し、自家焙煎にチャレンジすることに。

販売店の奥さんから、「焙煎は家の中でやっちゃダメ!」と少し強めのアドバイスをいただく。

チャフという薄皮が部屋中にへばりつき、掃除がたいへんなことになるらしい。

専用の焙煎機を購入するほどでもないのでアドバイス通り、庭で焙煎することに。

カセットコンロだと風の影響を受けて火力が安定しない。

そこで、アウトドア用のバーナーを風よけで囲んでみました。

焙煎の工程を楽しむ

セットが完了したら、いざ焙煎スタート。

100均で購入したスキレットを使って焙煎します。

豆がパチパチと爆ぜる(はぜる)音が響きます。

これと「1ハゼ」といい、生豆の水分が水蒸気となり豆が膨張する時に音が出るらしい。

焼きムラが気になる・・・

しばらくすると、爆ぜるのが落ち着きます。

そのまま焙煎を続けると、「2ハゼ」と呼ばれる「ピチピチ」と2回目の爆ぜる音が聞こえ、同時に煙と香りが広がります。

相変わらず、焼きムラが気になりますが・・・それも個性的な豆として楽しんでしまうことに。

焦げると美味しくないと聞いていたので、全体的に焼きが入ったところでザルにあけました。

すぐにドリップしようとしましたが、
焙煎直後より2~3日後が飲み頃と販売店に言われたことを思い出す。

焙煎直後の豆は炭酸ガスを多く含んでいるため、ドリップした時に香りも同時に放出されてしまうそうだ。

豆を挽く感覚を楽しむ

次の休みまで一週間あるので、待ちきれず翌日コーヒーを淹れることに。

普段は電動ミルで豆を挽いていますが、せっかくなので庭で手挽きしてみました。

ゴリゴリと豆を挽く感覚を楽しめます。

外だと、お湯を沸かすことも特別な時間。

毎朝コーヒーを淹れていますが、外でゆっくりコーヒーを淹れると、心にゆとりができるのを感じられます。
庭でコーヒーを飲んでリフレッシュするには、チルキャンライター三ツ星さんの記事も参考してみてください。

気づけば日もすっかり傾いていました。

夕日を見ながらコーヒーを飲む。そんな時間はいつ振りなのだろうか・・・

一歩外に出るだけで、こんな特別な時間を過ごせるとは思ってもみませんでした。

まとめ

今回は自家焙煎した豆を、屋外でゆっくりと手挽きしてコーヒータイムを楽しみました。

コーヒーを味わうだけでなく、のんびりと休日を過ごすことができました。

皆さんも庭やベランでコーヒー豆の自家焙煎をはじめてみませんか?

あえて手間ひまかけることが無駄な時間ではなく、特別な時間に。

ドアを開けて一歩踏み出せば、もっとも身近なサードプレイスがそこにあるはずです。

この記事を書いた人

やまてつ

ライター やまてつ

趣味
カヌー、ピクニック、ネイチャークラフト

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Chill-cam編集長。手軽に自然を楽しむライフスタイルを提案するため、Chill-camを立ち上げ。

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