季節をぎゅっと詰めた『思い出ボトル』 ~LINEステッカーで彩るインテリア~

DIY・クラフト

私は、6歳の娘と夫と3人で暮らしている、アウトドアが好きなデザイナーママ。
夫と二人でデザイン会社をしているのですが、
仕事に、家事に、子育てに。毎日激動の日々を送っています。

子どもとの時間はあっという間に過ぎていくもの。
何気ない日常の中に、小さな思い出がたくさん散りばめられています。
写真や作品として残すことはできても、「ふとした時に思い出せるもの」があれば、もっと楽しいのでは?
そんな想いから、 「思い出ボトル」 を作ってみることにしました。

思い出を再現したい

夏に作ったソープフラワーや、秋の公園で拾い集めた 色とりどりの落ち葉や木の枝。
どれも娘と過ごした大切な時間の証。

写真には残してあるけれど、ふとした瞬間に思い出して楽しめる形で残せたら素敵だなと思いました。

そこで思いついたのが、 思い出ボトル。

季節ごとの色や素材を詰め込んで、インテリアとして飾れるようにすることで、目にするたびにあの時の空気や気持ちがよみがえります。

親子で一緒に作る時間も、大切な思い出のひとつ。
どんな素材を入れようか話しながら作る時間が、日常を特別にしてくれます。

飾っておけば、ふと目にしたときに思い出がよみがえり、家族の会話のきっかけにも。
成長の記録として残したり、プレゼントにしたりと楽しみ方はいろいろ。
手軽に作れてインテリアにもなり、忙しい毎日にそっと温かさを届けてくれます。

思い出ボトル作り

用意したもの
・小さなガラスボトル
・秋に拾った木の枝や松ぼっくり
・ドライフラワーなど
・透明なジェルシール(シールタイプの接着剤として)
・思い出の写真をプリントした小さな紙片

<作り方>

1.ボトルの中に小枝やまつぼっくり、花びら、ドライフラワーなどを好きなように詰めていきます。

2.いっぱいになったら蓋をして。

3.ボトルに思い出ステッカーを貼って、リボンを付けたら完成。

娘と一緒に作りながら
「これ、公園で拾ったね!」
「この写真は、花飾りをつくったときの!」と話が弾みました。

一つ一つのアイテムに、まつわるエピソードが飛び出してきて、思い出を共有する素敵な時間になりました。

成長も思い出に、LINEで簡単ステッカー作り

娘の成長は、毎日の中では気づきにくいけれど、写真を見返すと「あれ?ちょっと顔つきが変わった?」と感じるもの。

今回は、撮りためた写真を LINEを使用して、ステッカーを作ってボトルに貼り付けてみました。

約半年前の写真なのに髪が伸びたり、表情が少しお姉さんっぽくなっていたり……。
「これは5月くらい、これは10月くらいの娘ちゃんだねー」
「うん、髪の毛短かったね!笑」

そんな会話が生まれるのも楽しく、どの写真をステッカーにしようか悩みに悩みました。

ステッカーの作り方
LINEでステッカーは、公式ラインの「ピクチャン」から作ることができます。
トーク内の「ガラポンシールをつくる」を選択して、好きな写真を選択(最大10枚まで)したら、レイアウトなどはアプリが勝手に作ってくれます。

ここまでできたら、最寄りのコンビニ(ローソン、ファミマ、ミニストップ)でステッカーをプリントしてください。

ステッカー1シート300円で、2cm〜3cmくらいの小さなステッカーがたくさんできました!
これだけでも可愛いのです(笑)。

詳しくはこちらを参照してください。
プリント方法↓
https://pic-chan.net/g/howto_print/?openExternalBrowser=0

自分で写真編集するなら「Instagram」がオススメ
最近は、スマホで撮影した写真をアプリを使って簡単に切り抜いたり、背景を変えたりすることができるようになりましたが「数が多くて、使い方が分からない」という人には「Instagram」をオススメです。

写真をそのままに残すのもいいですが、自分好みに思い出のステッカーを作ってみるのも面白いですよ。
編集方法を動画にしてみたので、ご参照ください。

完成後のひととき

思い出ボトルが完成したら、どこに飾るかがポイント。
娘と一緒に「どこがいいかな?」と考えた結果、 リビングの棚 に決定。
「ここなら、いつでも見られるね!」
娘も嬉しそうにボトルを眺めていました。

そして、夜。
リビングで夫と晩酌をしながら、ボトルを手に取ると、改めて娘の成長を感じました。

「半年前から比べると、表情が大人っぽくなったよね。」
「あの頃より手先も器用になってるよね。」

ほんの小さなボトルの中に、家族の思い出がギュッと詰まっていることを実感。
こうやって日常の中で思い出に触れられるのは、やっぱりいいものですね。

忙しい毎日の中でも、家のリビングにある思い出ボトルが「あの時、楽しかったよね」と、これから癒してくれるのかと思うと、思い出ボトルが少しずつ増えていくことが我が家の楽しみになっていくんだろうなと思います。

まとめ

娘と一緒に作ることで、思い出をより深く刻むことができたし、完成後も ふとした瞬間に思い出を振り返るきっかけ になります。
思い出ボトルは、ただのインテリアではなく、家族の時間を閉じ込めた小さな宝物 になりました。

「また次の季節も作ろうね!」

そう言いながら、次は 春の桜や冬の雪をテーマにしたボトルを作るのもいいな……とワクワクしています。

何気ない日常の中に、小さな楽しみを。
思い出ボトル、ぜひ試してみてください!

この記事を書いた人

ライター Ayana

趣味
ロードバイクツーリング、BBQ、旅行、グランピング。

PR
株式会社レシャン出版というデザイン出版会社を夫婦で経営しながら、 5歳の娘、犬1匹、リクガメ2匹と賑やかに暮らしています。 仕事も子育てもクリエイティブに!

関連記事

おすすめ記事

TOP