キャンプに興味があるけど何からはじめていいのか分からない人は、ピクニックからはじめてみませんか?
車を持っていない人やインドア派の人も楽しめるのが「ピクニック」
天気のいい休日に公園で自然を感じながら食事を楽しむと、最高のリラクゼーションタイムを堪能できます。
1.そもそもピクニックって何するの?
ピクニックにお誘いすると
「ピクニックって何するんですか?」とよく質問されます。
ピクニックとはズバリ「外で飲食を楽しむ」ことです。
炭を使うBBQと違って、ピクニックは基本的に火力を使用しません。
料理をお皿に盛るだけなので誰でも簡単にはじめられます。
2.どこでやればいいの?
ピクニックをするには芝生のある公園や河川敷、海岸などがオススメ。
特に決められた場所がないので、自宅周辺で探してみてはどうでしょうか。
自然を感じられる環境は意外にあるものです。
忙しいときは、自宅のテラスやお庭で「おうちピクニック」を楽しむこともできます。
3.ピクニックの魅力
ピクニックの魅力は外で飲食を楽しむのはもちろん、それ以外にも多くの魅力にあふれています。
3-1.四季を感じて最高のリラックスタイム
春は花見、夏は木陰で涼む、秋は紅葉狩り。
行楽シーズンに遠出するのもいいですが、公園で小鳥のさえずりや草木の香りに包まれて、食事をするだけで極上のリラックスタイムを満喫できます。
普段から忙しくしている人こそ、休日はがんばらないでまったりしませんか。
3-2.会話
ピクニックラグに座って食事を楽しんでいると、膝をつき合わせているので自然と会話が弾み、相手との距離感もグッと縮まります。
ゆったりとした空気感が後押しして、普段話せないことも不思議と話せてしまいます。
自然を満喫するだけでなく、会話を通じてリラックスできるようになるのもピクニックの魅了です。
3-3.SNS映え
最近は“おしゃピク” というおしゃれなスタイルのピクニックが人気です。
ちょっとした工夫で、おしゃれな非日常を手軽に体験できます。
4.まずはこれだけ用意しよう
4-1.ピクニックラグ
裏地が防水加工されたピクニックラグがホームセンターでも安価に販売されています。
ビニールシートより座り心地もよく、自分好みのおしゃれな柄をチョイスしてみましょう。
4-2.木製のうつわ
紙皿でもいいですが、強風だとすぐ飛んでいってしまいます。
陶器は割れるリスクもあるので木製のうつわやカッティングボード(木製のまな板)だとおしゃれ度が一気にアップします。
4-3.グラス
樹脂製のグラスは軽く、割れるリスクもないのでオススメです。
100均にも販売されているので、お店をのぞいてみてください。
上質な気分を感じたい人はワイングラスもオススメ。
新聞紙や雑紙で養生すればちょっと重いですが持ち運びもできます。
紙コップや使い捨てのプラスチックコップは手軽ですが、使用後にゴミとなってしまいます。自然を感じるのであれば、やはり環境にも配慮して繰り返し使用できるものを使いたいですね。
4-4.ピクニックバスケット
なくても楽しめますが、ピクニックバスケットがあるだけで雰囲気がでて、気分も上がります。
「おしゃピク」の定番アイテムですが、通販サイトでさまざまなタイプが販売されているので「ピクニックバスケット特集」として、またの機会に紹介したいと思います。
5.お皿に盛るだけピクニックメニュー
ピクニックというとお弁当の準備がたいへんと思う人もいるかもしれませんが、食事のスタイルはあくまでも自由。お弁当を作らなくても、スーパーやファーストフードで買ったものを盛り付けるだけでもいいでしょう。
例えば、バゲットにクリームチーズを塗って、バジルと生ハムなどをトッピングするだけで、おいしいピクニックランチの完成です。
ファーストフードのサンドウィッチやハンバーガーを盛りつけるだけでも、なぜかおしゃれで豪華に感じられるのがピクニックマジックです。
6.まとめ
キャンプより簡単・お手軽なピクニックについて紹介させていただきました。
天気のいい日、お店で買った食材を近所の公園で食べるだけですが、家にあるものなどを少し工夫すればとても簡単に楽しめます。
キャンプもいいですが、まずは手軽にピクニックからはじめてみませんか。