「気軽にやってみる派」ゆるぽかサンです。
私たちが毎日のように飲んでいるお味噌汁。
最近の健康食思考や発酵食ブームもあり、改めてお味噌汁に関心が高まっています。
熱々のお味噌汁は、私たちに活力や癒しを与えてくれますよね。
忙しい朝にはバランスの良い食事として、夜には1日の疲れを癒してくれます。
どんな食材とも相性が良く毎日飲んでも飽きないソウルフード。
……とはいえ忙しい現代人。
毎日お味噌汁を飲むことがままならない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、どこでも手軽に美味しくお味噌汁が食べれるように、お弁当や1人分に便利な「味噌玉」を作ってみました。
初めての味噌玉作り、上手くできるでしょうか♪
味噌玉とは

体に良い食材の味噌に、出汁や乾燥具材を混ぜ込んでお味噌汁1杯分に小分けし、ラップにくるんだのが味噌玉です。
いわば『愛のこもった自家製インスタントお味噌汁』
冷蔵庫や冷凍庫に保存ができて、冷凍すれば1カ月ほど保存ができます。
「味噌×出汁×具材の組み合わせ」を考えたら、バリエーションの可能性は無限大♪
わくわくしてきますね〜

また、味噌は保存食、非常食としての歴史が古く、戦国時代からあったようです。
その他にも、味噌に関することわざも多く
・味噌は朝の毒消し
・味噌汁は一杯三里の力
・味噌の医者いらず味噌は昔から、私たちの健康を支えている健康食品だったことが分かります。
味噌玉を作るメリット
昔から万能だった味噌を「味噌玉」にすると、こんなメリットがあります。
◇1人分や外出時でも簡単に味噌汁を作れる
◇どこでも「できたての味噌汁」を味わうことができる
◇手軽に栄養補給ができる
◇低コスト
◇材料が分かっているので安心感がある
◇自分好みのアレンジを楽しめる
忙しい毎日の中で健康を意識する人にオススメです。
では、実際に味噌玉を作っていきましょう。
味噌玉の材料・作り方

材料、作り方はシンプルで簡単です!
材料
・味噌 お椀1杯につき大さじ1目安
・出汁 かつお粉や食べられる出汁粉
・具材 好みの乾燥したもの適宜(わかめ、とろろ昆布、ごま、あおさ、乾燥えび、麩など)

作り方① 「味噌×出汁×具材」を混ぜ合わせてください。
今回は、1年前に仕込んだ自家製豆味噌と、スーパーで購入した米麹味噌を混ぜてみました。
ちなみに、美味しく作るコツは「味噌×出汁×具材の組み合わせ」を、自分好みで適当に作ることです。
地域によって使う味噌と出汁が違いますから、自分の好きな味に合わせてアレンジするのが、一番美味しくなるはず!

いろんな味を楽しんでみたいなら、作る時の気分で「海系(あおさ×乾燥えび)にしよう」とか「色のバランス」などテーマを決めて作ってみるのも楽しそうです。
作り方② 混ぜたら適量を丸めてラップでくるみ、ゴムやリボンなどで留めたらできあがり!

どうでしょうか(^^)
今回は、カラフルなモールで留めてみました♪
具材別にシールなどでマークをつけてもいいですね。
午後からの活力をくれるお味噌汁ランチ

初めて作った味噌玉を、お昼休みにオフィス前の公園で食べてみることに。
いつもは社内でお弁当を食べるのですが、本日は「おひとり様ピクニック」です。
少し風が吹いていたので「肌寒いかな?!」と思いましたが、熱々のお味噌汁を味わうにはぴったりな日です(^^)



お湯を注ぎ箸で混ぜるだけ。
混ぜている間にも味噌の風味が広がります。

本格お味噌汁の完成!!

外で食べる熱々お味噌汁が「じわーっ」と心身に染み入り、ホッとして元気が湧いてきます。
空を見上げながら、まだ肌寒さはありますが「外に出るきっかけをくれる一杯」です。
まとめ
味噌玉を作り置きすることで、身体にも嬉しい自家製インスタントお味噌汁がどこでも楽しめます!
お子様とお団子作り感覚で一緒に作ると、食育にもなりますね。
自分で作ったお味噌汁は特別なものになるはずです。
みなさんも日々のサポート役として味噌玉を常備し、自家製、無添加のオリジナルお味噌汁をお楽しみくださいね。
発酵パワーで活力を補い、より豊かな日々をお過ごしください。
※大量に作り冷凍保存した味噌玉は、食べる1時間前を目安に常温で解凍すると熱々の味噌汁を美味しく食べれますよ。