Chill Campでは誰でも自由に楽しめるチェアリングの仕方を紹介しています。そもそもチェアリングとは、どのようなアクティビティなのでしょうか。何が必要ですか。本記事ではチェアリングを楽しむ方法を取り上げます。
手軽にキャンプ体験できるチェアリングとは
チェアリングとは、リラックスできる場所で、手軽にキャンプ気分を味わえるアクティビティです。
忙しい毎日をリフレッシュする目的で人気を集めています。
例えば、自宅の庭、ベランダ、静かな公園、川の音が聞こえる河川敷など、落ち着ける場所にアウトドアチェアを置いて、ゆったりした時間を過ごします。
そのような訳で、キャンプに出掛けなくても、キャンプ気分を味わえるチェアリングは手軽なアウトドア体験になるのです。
チェアリングに必要なもの
チェアリングを楽しむために必要なもの、そして準備して置くと便利なものを紹介します。
ぜひ参考になさってください!
①アウトドアチェア
チェアリングにアウトドアチェアは必須のアイテムです。
アウトドアチェアには大きくローチェア・ハイチェアの2種類あります。
上記の写真では、向かって左側がハイチェア、右側がローチェアになります。それぞれメリットがあるため覚えておきましょう。
例えば、ローチェアは地面との距離が近いため、あぐらをかいた状態で座れます。
一方で、ハイチェアは地面との距離が遠いので、足を伸ばした状態で座れます。
どちらか迷ったなら、汎用性の高いハイチェアを選んだ方が無難です。
これからチェアリングを始めるなら、お気に入りのアウトドアチェアを選ぶことから始めましょう!
②厚手のタオル
チェアリングには、厚手のタオルを準備しておくと便利です。
その理由は、突然の雨に対応できたり、長時間座る時のクッションに利用できるからです。
例えば、背もたれ・座面にタオルを丸めて挟むと、長時間座っていても腰への負担をカバーできます。
また、河川の近くでチェアリングして水滴が付いてしまっても、椅子や足をサッと拭けます。
このような理由で、タオルを準備するだけで、チェアリングの快適度がアップするのです。
③ちょっとした軽食
チェアリングの時間に余裕があるなら、軽食を準備して楽しみましょう。
まるで非日常を味わえるリラックスタイムになります。珈琲を淹れるだけでも有意義な一時になるのがチェアリングの良い所です。
このように、自然のなかで食べる軽食はリラックス効果があります。
チェアリングに適したスポット
手軽に非日常を味わえるチェアリングスポットを紹介します。お気に入りのスポットを見つけることもチェアリングの楽しさの1つです。
①大きな公園でチェアリング
チェアリングスポットが、なかなか見つからないなら、公共の場を利用してチェアリングするとよいでしょう。なぜなら、公共の場は自然が豊かで、誰でも自由に楽しめる環境が整っているからです。
大きな公園でチェアリングする最大のメリットは、公共トイレが併設されている点にあります。ゆっくり時間を過ごしたくても、トイレが不安になることもあるでしょう。
特に、小さなお子さんとチェアリングを楽しみたいなら、トイレの有無は重要ポイントです。そのような時、公共の場なら悩みを解決できます。
このような理由で、大きな公園は初めてのチェアリングする方におすすめのスポットです。
②静かな河川敷でチェアリング
自然を堪能したいなら、川の流れる場所もチェアリングにおすすめスポットといえます。
河川が近くにあると、耳を澄ませるだけで、静かな水の音が聴こえてきます。座っているだけでヒーリング効果を得られるでしょう。
例えば、川辺にチェアを並べて複数でチェアリングしたり、水深5−10cmほどの川岸があるなら、そこにハイチェアを置いた状態でチェアリングが楽しめます。夏場は足を冷やしながらチェアリングできるという訳です。
このように、静かにチェアリングを楽しみたいなら河川を探しましょう。
チェアリングするときに注意すること
チェアリングはいつでも、どこでも楽しめるメリットがありますが、モラルを守って楽しむ必要があります。以下の2つの点に注意を払いましょう。
①私有地でチェアリングしない
本記事で紹介した大きな公園・河川敷は、公共の場になるので問題ありません。
しかし、場所によっては私有地になっていてチェアリングできないことがあります。
例えば、見晴らしの良い高台、緑の多い空き地などです。
チェアリングする時は、他の人の場所なのか?共同できる場所なのか?チェックすることが大切です。
②大きな声で騒がない
チェアリングに慣れてくると、複数で集まって、珈琲を入れたり、軽食を楽しんだりして、自分なりの楽しみ方をするようになります。そうすると開放的な気分になって、羽を伸ばし過ぎることもあるでしょう。
たとえ、公共の場であっても、近隣の住民からクレームが入ってしまうと、チェアリング禁止の看板が立ってしまうことがあります。近隣への配慮を忘れないようにしましょう。
チェアリングはいつでもどこでも楽しめる
今回の記事では、大きな公園や河川敷でのチェアリングをおすすめしましたが、ちょっとしたスキマ時間に、自宅の庭やベランダで楽しむチェアリングもあります。
ワーケーションのように、自宅にいても非日常を楽しめるのがチェアリングの魅力なので、次回は自宅で楽しむチェアリングのメリットを紹介します。