仕事や育児で忙しい毎日を過ごしている皆さん、家族との時間をもっと楽しみたいと思ったことはありますか?
でも、どこか遠くまで行くには計画する時間が足りなかったり、お金をかけて遊ぶのも家計が……と、いろいろ考えてしまいますよね。
そんな、ふとした日常でも遊べるゲーム『フィールドビンゴ』を、今回はご紹介したいと思います!
フィールドビンゴの魅力
ビンゴと聞くと思い浮かぶのは、数字が書いてあるカードのことだと思いますが……。
このフィールドビンゴは、自然にあるアイテムをオリジナルのビンゴカードとして、手描きで作るところから始まります。
お子さんと会話を楽しみながら、一緒に自然にあるアイテムを思い浮かべながらカードを作って完成させましょう。
季節によって、自然は大きく変わります。
春には新芽や花、夏には虫や草木、秋には落ち葉や木の実、冬には霜や鳥の巣など、季節ごとにフィールドビンゴの内容を変えることで、自然の移り変わりを感じられます。
普段は、あまり意識していない季節をより一層強く受け止められるので、新しい発見が見つかるかもしれませんね!
フィールドビンゴを通じて、目で見て発見するだけでなく、香りを嗅いだり、触れてみたり、自然の音に耳を澄ませたり、五感をフルに活用して楽しむことができます。
五感を使って楽しむと「どんないいことが起こるか」気になる方は、過去に作成された記事を読んでみてくださいね。
それでは早速フィールドビンゴを作ってみましょう!
オリジナルビンゴの作り方
準備するもの
・紙(厚手のものがベスト)
・カラーペンやクレヨン※あると便利なもの
・クリップボード(外で書くときに便利)
・毛糸(首からビンゴをぶら下げて探検する事ができます)
まずは、ビンゴカードのテーマを決めましょう。
例えば「春の草花」「夏の昆虫」「秋の落ち葉」「冬の鳥」など、季節や興味に合わせて選びます。
今回は『夏』をテーマに作っていきましょう。
次に紙を3×3や4×4のマス目に区切り、それぞれのマスに発見したいアイテムを描きます。
例えば「赤い花」「大きな葉っぱ」「香りの強い花」「アリ」「チョウチョ」などです。
また、「雲の形」「青い空」「鳥の群れ」など、空や雲に関するアイテムも加えるのも幅が広がって楽しいですよ!
今回は、夏らしさを取り入れて完成です!
ビンゴにいざ挑戦!
ビンゴカードが完成したら近所の公園や庭に出かけましょう。
すべてのマスを埋めることを目指して、家族みんなで楽しんで下さいね!
川をのぞいてみたり……
日に日に変わる雲をながめてみたり……
つい、大人も夢中になって子どもと探し回ってしまいます。
マスに描いた通りの「かっこいい木の枝」を見つけた時には思わず『やった!』と笑顔になってしまいました!
今回は1枚のみ作成しましたが、2人以上で楽しむ時はお互い別々のビンゴを作って交換し合うのも、また面白いかもしれませんね!
まとめ
フィールドビンゴは家族で楽しめるだけでなく、自然の美しさや変化を感じ取ることができる遊びです。
忙しい毎日だからこそ、こうした遊びを取り入れて、家族との絆を深めてみませんか?
ぜひ、手描きオリジナルビンゴで自然の中の新しい発見を楽しんでくださいね!