暑さ対策にゴーヤのグリーンカーテンづくり<後編>

DIY・クラフト


お待たせしました!
暑さ対策に始めたゴーヤのグリーンカーテンづくりの後半戦です。

▼前編はコチラ

後半戦のスタートは8月上旬。グリーンカーテンづくりを始めて3カ月が経過しました。
思い出してください。暑さ真っ只中でしたね。
口を開けば「暑い」しか出てこない日々でした。

そんな中でも、私のゴーヤは成長を続けてくれました。
果たして、葉は生い茂ったでしょうか?

そして、生活のお役立ち情報は記事の後半にあります。
どうぞ最後までお付き合いください。

1.成長記録(8月上旬)

先端は、2階の窓下付近まで到達しました。

一面ゴーヤで覆いつくされるイメージでいましたが……。
カーテンというには少し心もとない状況です。

1-1.私なりに反省した結果

下記の点について、至らなかったと反省しています。

要因1】 1日2回 水やりしなかった
朝の水やりは毎日やりましたが、仕事から帰っての水やりをさぼってしまいました。一度涼しい部屋に入ると外に出ての水やりが億劫になってしまいました。

【要因2】 追肥不足
成長期は2~3週間に1回必要にも関わらず、夏場の外作業を嫌って月1回になってしまいました。
追肥はすぐに終わる作業なので、暑くても手を抜いてはいけないところですね。

2.グリーンカーテン、驚愕の効果!

暑さ対策ではじめたグリーンカーテン。
部屋から撮影するとサンシェード&グリーンカーテンの日陰ができているのがわかります。
風が吹くと葉の影が揺れて、涼しさを感じられます。

葉でいっぱいに覆われることはありませんでしたが、暑さ対策の効果はあったのでしょうか?
実際に検証してみました。

グリーンカーテン&サンシェードの裏に手を差し入れると、腕先は明らかに涼しく、窓や窓枠に触れても熱くないです。
葉の裏から水分を蒸発する際に、熱が吸収され気化熱効果を感じられます。

また、夏の室温は、窓や窓枠から78%流入するというデータがあります。
窓付近の気温が下がることで、室温の上昇を抑えられているのではないでしょうか。

実際に電気使用量を比較したところ、前年同月より約22%減っていました。
昨年はサンシェードだけだったので、コレはグリーンカーテン効果!?

昨年と天候も使用環境も異なるので一概には比較できないかもしれませんが、金額にして約3,500円節約できました。予想以上の効果に驚きです。
電気代も高騰しているので、うれしい結果でした。

3.まとめ

今回は暑さ対策にゴーヤを使ったグリーンカーテンについて紹介しました。
GW中に植え付けをはじめて、約2カ月で窓の高さまで成長しました。

グリーンがあると見た目も涼しげですが、日陰効果で電気代を昨年より約2割削減できたのは驚きでした。
ゴーヤカーテンづくりにチャレンジしたい方は「暑さ対策にゴーヤのグリーンカーテンづくり<前編>」をご覧ください。

4.収穫したゴーヤを調理する

苦味のあるゴーヤですが、ビタミンCが豊富な夏野菜です。
我が家では元々食べる習慣がありませんでしたが、収穫したゴーヤを調理してみました。

スーパーなどに並ぶゴーヤと違って形が悪いですね。

ゴーヤチャンプルを作ってみましたが……
混ぜすぎて豆腐が崩れてしまいました。

見た目は悪いですが、ほのかな苦味がアクセントになり豚肉によくあいます。
しかし大人の味なのでしょうか、残念ながら子供はゴーヤをよけて食べてました。

それ以外にも、ゴーヤの浅漬けなども作ってみましたが、結局私しか食べませんでした。
苦味を抑えるようにいろいろ工夫しましたが、やはりゴーヤは好き嫌いがわかれますね。


今回は暑さ対策のためにグリーンカーテンづくりに挑戦しました。
葉を茂らせるには日数もかかり、水やり・肥料など手間もかかりますが、結果的に電気代を節約でき、新鮮なゴーヤを美味しくいただけました。

皆さんも暑い夏を快適に過ごすために、グリーンカーテン作りに挑戦してみませんか?

この記事を書いた人

やまてつ

ライター やまてつ

趣味
カヌー、ピクニック、ネイチャークラフト

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Chill-cam編集長。手軽に自然を楽しむライフスタイル提案するため、Chill-camを立ち上げ。

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