外で食べるかんたん缶詰レシピ

今回は、調理なしで手軽に食事ができる
いなばのカレー缶 を使った、チルキャンレシピを紹介します。
記事の後半では、野外でカレー缶を湯煎する方法もご紹介するので、チャレンジしてみましょう！

キャンパーの中で、話題沸騰中のいなばのカレー缶！
湯煎するだけで、あっという間に美味しいカレーが出来上がります。

カレー缶の種類はいくつかありますが、筆者が大好物なのは緑色のカレー缶です。この機会に試してみてください。

①ご飯を準備する
ご飯の準備には、コンビニでおにぎりを購入する、メスティンで炊く、自宅で作る、などの方法があります。
ご飯についての詳しい情報は、記事の後半で説明します。

②カレー缶を湯煎する
カレー缶は常温でも食べられますが、アツアツのカレーを食べたいなら湯煎がベストです。缶詰タイプは熱が通りやすいため、3〜5分湯煎すれば、温かいカレーが出来上がります。
ポイントは小さめのクッカーで湯煎することです。なぜなら、短時間でお湯が完成するからです。
この時、焚き火やガスバーナーでお湯を沸かすのが一般的ですが、チルキャンでは家庭にあるものを使って、お湯を沸かす方法をお伝えします。
記事後半をお楽しみに！

③お皿に盛り付ける
ご飯の上に、温めたカレーをかければ完成です。もし湯煎が足りてなかった場合は、蓋を開けたまま、直火で温めることもできます。
片付けも簡単に済ませたいなら、紙皿を準備しておきましょう。

スキマ時間にチルキャンを楽しみたいなら、カレーとコンビニおにぎりを組み合わせると時短になります。
筆者が、実際に試したオススメおにぎりを3つ紹介します。

①塩おにぎり
こちらはシンプルですが、万人受けするカレー缶との組み合わせです。
例えば、イナバのカレー缶の味を、そのまま楽しみたいなら、塩おにぎりがオススメ！
自宅で塩おにぎりを握って準備するのもアリです。

②シーチキンおにぎり
シーフードカレーが好きなら、シーチキンおにぎりと組み合わせるとよいでしょう。
おにぎりが海苔に包んであるので、海苔を剥がしてから、カレーをかければ全体に味が染み込みます。
カレーの味変にもなるので、おかわりのタイミングで試してみるとGOOD！

③チャーハンおにぎり
意外な組み合わせかも知れませんが、イナバのカレー缶はチャーハンとの相性もバッチリです。
おにぎりをほぐしてから、アツアツのカレー缶をかけます。こちらの組み合わせは、カロリー高めなので、体力を消費した時に元気が出ます！

少し時間に余裕があるのなら、メスティンでご飯を炊いてみましょう。
缶詰カレーとはいえ、屋外で調理するカレーは絶品です。

失敗しないためのコツは、浸水時間を長めにすることです。そうすれば、メスティンでご飯を炊いても焦げ付きにくくなります。

逆に、浸水が足りないと焦げ付いて、失敗するというわけです。

例えば、メスティンで米を研いだ後に、1時間くらい浸水時間をとりましょう。
しっかり浸水しておけば、多少火力が強くなってしまっても、焦げ付きのリスクは下がります。

ちなみに、メスティンを使ってご飯を炊く場合、
フタの上にカレー缶を置いておけば、湯煎なしで温められます！

吹きこぼれ防止として、メスティンのフタを押さえる役割にもなるので一石二鳥です。

キャンプギアを購入しなくても、家庭にあるものでお湯を沸かすことは可能です。

準備するのは【空き缶・スチールウール・燃料アルコール】の3つです。

これだけで、簡易的なアルコールストーブが完成します。

空き缶で作った小さなアルコールストーブですが、一人用のクッカーなら、十分湯煎できる火力になります。
それゆえに、災害時にも役に立つので覚えておいて損はありません。

上記の写真のように、350mlの空き缶を半分にカットします。そこに、スチールウールをスキマなく詰めましょう。
市販の燃料アルコールを30ml入れれば、20〜30分アルコールストーブとして活躍します。

燃料アルコールは気化するのが早いので、着火する前にスチールウールに燃料を注ぐイメージです。
火を消したい時は、ストーブにフタをして酸素を奪えば、すぐに消化します。

注意点として、ストーブに火が付いている時に、アルコールを継ぎ足すことは絶対にしてはいけません。引火の危険があるからです。もし火の扱いに慣れていないなら、CB缶（カセットボンベ）を使ったキャンプギアの購入を推奨します。

　

本記事ではキャンプギアを準備せずに、キャンプ飯を楽しめる方法を紹介しました。

まずは、誰でも簡単に作れる缶詰カレーからチルキャンデビューを果たしてみるのはいかがでしょうか。
綺麗な景色を眺めながら食べるカレーは、至福の一時になりますよ！

この記事を書いた人

ライター 三ツ星

趣味
キャンプ・Cafe巡り・トリミング

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フリーライターの三ツ星です。アウトドア・ペット・転職をメインに執筆活動をしています。栃木県在住で自然に囲まれながら暮らしています。

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